ホーム > 医学生の方へ > ふじのくに次世代医師リクルーターからメッセージ > ふじのくに次世代医師リクルーター 中東遠総合医療センター 山本 佳苗 先生
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更新日:2025年6月17日
初めまして。中東遠総合医療センター研修医2年目の山本佳苗と申します。
私は清水区の出身で、大学は浜松医科大学を卒業しました。その後は掛川市の中東遠総合医療センターで初期研修医として勤務しております。大学在学中は1〜3年生の3年間、静岡県医学修学資金の貸与を受けました。
今回は医学生の皆様へ向けてのメッセージということで、1年間の勤務経験を踏まえて感じたことを書きたいと思います。
現場では学生実習の頃とは比べものにならない数の患者さんと向き合うことになるので、机上の勉強とはギャップがあり慣れないうちは大変なことも多いです。上級医の先生の指導下ではあるものの、自分の選択が患者さんのQOLに影響するのだという緊張感が常にあります。そんな中で自分を支えてくれるのは、学生時代に積み上げてきた知識でした。解剖実習や講義で先生が発した一言など、小さなことでも必ず未来の自分の役に立ちます。学生の皆様には日々の学びを大切にして残りの学生生活を過ごしていただきたいなと思います。
最後に当院について簡単に紹介します。当院は静岡県中東遠地区の基幹病院であり、地域の急性期医療の中心として機能しています。救急外来は3次救急まで対応しており、小児から高齢者まで研修医がファーストタッチを行います。365日24時間幅広い症例を経験することができるため、救急の経験を積むには打って付けの環境です。また院内の雰囲気が良く、のびのびと研修を行えることが1番の魅力だと思います。分からないことを素直に分からないと言える環境には常々ありがたみを感じております。
静岡県は幸いいろんな特色を持つ病院が揃っていて、地域によって患者層も様々です。ぜひたくさんの病院を見学して、自分に合った場所を見つけていただければと思います。リクルーターとして、病院選びや静岡県での過ごし方など心配事のサポートをさせていただきたいと思いますので、どこかでお会いした際はよろしくお願いいたします。
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