ホーム > 医学生の方へ > ふじのくに次世代医師リクルーターからメッセージ > ふじのくに次世代医師リクルーター 稲葉 和真 先生

  • 卒後臨床研修プログラム
  • 専門医研修プログラム

ここから本文です。

更新日:2021年12月27日

ふじのくに次世代医師リクルーター 聖隷浜松病院 稲葉 和真 先生

   皆さん初めまして。聖隷浜松病院臨床研修医2年目の稲葉和真と申します。私は生まれも育ちも浜松で、大学も浜松医大、研修先も聖隷浜松と浜松づくしの生活を送っています。来年度以降からは専門研修として聖隷浜松病院の救急科に進むことを決め、まだしばらくは浜松にお世話になる予定です。

  聖隷浜松病院は研修医が30名程度います。私の同期には、北は北海道、南は沖縄からと一定の地域に偏ることなく様々な地域から人が集っています。皆やる気に溢れ真剣に研修に臨みながらも仲間内では和気あいあいとメリハリを持った生活を送っています。当院の研修の特徴は、一次から三次救急まで担当し、軽症から重症まで幅広い層の患者さんを診療できる点にあります。主治医制をとっている診療科では入院時の初期対応から病棟管理、退院調整まで研修医が主体となって行います。もちろん経験豊富な上級医の先生方や、2年目や後期研修などの年次の近い先生がサポートしてくださるため相談もしやすいく学びを深めていくことができます。日々の回診の中で身体診察の取り方や臨床検査の解釈の仕方、上級医へのアセスメントの仕方やカルテのまとめ方を教えていただけるので研修医としての必須基礎スキルを身につけることができます。また日々の臨床疑問を自ら学習し発表する機会も多くあり、自分で考えて疑問を解決していく習慣が身につきます。

  また当院はプログラムや関連病院を多く持っているため、臨床研修だけでなく3年目以降の選択肢の幅が広いです。経験豊富な指導医の先生や年次の近い先生方が多く在籍しているため、キャリアプランの面で参考になります。5年10年先を見越した計画を立てることが可能です。私自身は、救急科医としてさらに深くプライマリーケアを学んでいき、その先は集中治療の道に進んでいきたいと考えています。 

  医学生の皆さんは、現時点で進路を決めている人から、まだ漠然としたイメージしか持っていない人まで様々だと思います。臨床研修では回った診療科それぞれで真剣に取り組み、その中で将来的に進む道を決めていくことになると思います。だからこそ、自分の進もうとしている科を含めた関連する他の診療科も広く研修できる病院を選ぶのが最適だと感じます。興味があれば是非実際に足を運んで見学してみてください。

 

 (左が著者)

031223    031223

    

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ

所属課室:静岡県健康福祉部地域医療課(本部事務局)

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2868

ファックス番号:054-221-3291