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更新日:2015年4月24日
皆様こんにちは。静岡県立総合病院で2年間研修を行い、この4月より腎臓内科レジデントとして勤務をはじめました山本琢己と申します。ふじのくに次世代医師リクルーターも拝命しておりますので、病院説明会等でお会いすることもあるかと存じます。
私が2年間研修を行い、また、これから腎臓内科医として勤務致します静岡県立総合病院の紹介をさせていただきます。県立総合病院は新東名新静岡ICを降りてすぐにある、少し静岡駅からは離れた所に位置する病院です。ベッド数は720床(一般620床、結核100床)、ほぼすべての診療科が揃っており、市内だけでなく県内広くから患者さんが集まります。また、2年前より救命救急センターが開設し、ドクターヘリの受け入れをはじめとして様々な重症疾患の診療を行っています。
研修医は1学年20人程度と静岡県の研修病院の中では多く、様々な出身大学から集まった大勢の仲間と切磋琢磨しながら研修しております。研修医の仲も良好で勤務後にはよく飲みに出かけておりました。
また、当院は研修医の教育にとても熱心でありレジデントのお兄さん、お姉さん方から部長の先生に至るまでどの先生方も時に優しく時に厳しく指導して下さります。
この場を借りて当院の腎臓内科の紹介をさせていただきます。当院の腎臓内科は10人を超えるスタッフが在籍し、幅広い腎疾患の診療を行っております。当院は腎移植を積極的に行っておりますが、術前術後の管理において中心的な役割を担っております。また、シャント作成とその管理も当科で行っており、シャントトラブルの症例には事欠きません。腎臓内科に興味のある方はぜひ一度見学にいらして下さい。
県立総合病院は研修医の数が多く、他の病院と比べて症例(特に手技)は少なめかもしれません。しかし、私が上級医の先生にアドバイスされたのは、「将来的に必要な手技は遅かれ早かれ身に付くものだから、今はあせらず一人一人の患者さんを大切に診療しなさい」ということでした。
偉そうに言ってしまいましたが、百聞は一見に如かず、ぜひ一度県立総合病院に見学にいらして下さい。皆様のお越しをお待ちしております。
平成27年4月 ふじのくに次世代医師リクルーター 山本琢己