ホーム > 医学生の方へ > ふじのくに次世代医師リクルーターからメッセージ > ふじのくに次世代医師リクルーター 静岡県立総合病院 澤部 史一 先生
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更新日:2023年10月17日
初めまして、静岡県立総合病院糖尿病内分泌内科医師の澤部史一と申します。2018年より静岡県立総合病院初期研修プログラムでの研修を開始し、静岡県立総合病院で継続して内科研修を行いました。2023年度末で研修を修了し、現在はスタッフとして勤務しています。
もともと静岡市出身ですが、神戸大学医学部へ進学しました。医学部時代は静岡県医学修学研修資金を貸与していただき、慣れない土地ではあったものの、学生時代の6年間を書籍代や生活費での困難なく学校活動に勤しむことができました。
研修病院を決定するにあたって考えていたこととしては、まずは資金を貸与いただいていた関係もあり静岡県内の医療機関を考えていました。その上で自分が経験した症例について復習する時間を確保できること、希望診療科の症例が豊富であること、3次救急を経験できることが自分なりの理想の研修病院と考えていました。復習をしなければ身につかないと思いますし、学生時代から内分泌内科を希望しており希少疾患が多いこと、重症症例の初期対応は経験しておく必要があると考えていたためです。もちろん、ここは各個人や希望診療科で様々な観点がある部分だと思います。
静岡県立総合病院は研修医の数が多く、研修医が多忙を極めることはありません。各診療科が揃い、それぞれ専門性は非常に高いです。一方で紹介患者数や救急受診者数も多く、市中病院と大学病院の中間というイメージがあります。
また、3次救急であっても研修医が診療を行うことができ、救急科の先生方も優しく、安心できる環境で救急対応を行うことができます。
おそらく学生時代には、初期研修や専門科の選択や勤務先など、まだまだ先が読めないことが多いと思います。そんなとき、診療科が豊富で市中病院でありながら専門性も高い当院は、どのような軌道修正にも対応できると思います。
最後になりますが、当院に限らず、少し郊外へ向かえば山があり海があり、市街地はほどほど栄えており気候もいいという点は静岡で研修を行う最大の利点の一つだと思います。ぜひ見学に来ていただき、周辺環境も見て静岡での研修を考えてもらえたら大変うれしく思います。
皆さんが理想の研修病院にたどり着く一助となり、有意義な研修を行うことができれば幸いです。その結果、静岡に来ていただければとてもうれしいことです。
イベントなどで遭遇した際はいつでも声を掛けてください。ここまで読んでいただきありがとうございました。
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