ホーム > 医学生の方へ > ふじのくに次世代医師リクルーターからメッセージ > ふじのくに次世代医師リクルーター 焼津市立総合病院 古橋 凱 先生
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更新日:2024年12月5日
はじめまして。焼津市立総合病院の初期研修医2年目の古橋凱と申します。ふじのくに次世代医師リクルーターとして、読んで下さっている方に向けて、少しでも将来の役に立てればと思い書かせていただきます。
私は磐田市出身で市内の高校を卒業した後、山梨大学へと進学しました。何となく地元で働こうと思っていたので、5年生の頃から静岡県内の病院を見学し始め、いくつかの病院を見た中で、第一志望として当院を希望に出し、ご縁があって働かせていただいております。現在2年目になりますが、非常に居心地がよく毎日充実した研修生活を送っています。
当院の魅力をお伝えしたいと思います。当院を一言で表すと、「ちょうどいい中規模な市中病院」です。私が魅力に思っていることを羅列していくと、➀common diseaseを救急でも病棟でも幅広く経験できる、➁救急対応での研修医の裁量が大きい、➂自由度の高い研修生活が送れる、➃各科同士の垣根が低く相談しやすい、➄ベテランの先生方やスタッフの方々を含めみんな優しい、といったところです。これらは中規模病院ならではの距離感の近さから成り立っているのだと思っています。
私もいくつかの病院に見学に伺いましたが、一番雰囲気の気に入った病院で働いてみて、非常に充実した研修生活を送ることができています。まずはインターネットを使って病院の特徴を知る、次に気になったところへ見学に行ってみて病院の雰囲気を知るのが良いと思います。ほかの基準としては、自分の希望する診療科が充実しているかどうか、診療科がそろっているかどうか、救急当番にはどれくらい入ってどれくらい大変なのか、同期の研修医は何人いるのか、給料や立地など生活面は良いのかなどがあると思います。どれを一番大切にしたいかというのは人それぞれだと思うので、しっかりと自分の軸を定めて病院を探すのが良いと思います。
私は、学生時代に見学に行くことが研修医のみなさんの迷惑になっていないかなと考えていましたが、研修医になった今思うのは学生さんが見学に来てくれると嬉しいということです。あまり気負わずに色々なところへ行くのがいいのではないかと思います。この文章を読んで下さった方と将来どこかでお会いできることを楽しみにしています。
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