ホーム > 医学生の方へ > ふじのくに次世代医師リクルーターからメッセージ > ふじのくに次世代医師リクルーター 静岡済生会総合病院 小澤 紅美 先生
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更新日:2019年12月19日
こんにちは。静岡済生会総合病院 麻酔科の小澤紅美と申します。私は平成27年に近畿大学医学部を卒業しました。出身は静岡市で、小中高と市内の学校に通っていました。医師として地元で働きたいという思いが強く、卒後すぐ静岡に戻り、富士宮市にある富士宮市立病院で2年間の初期臨床研修を行ったのち静岡済生会総合病院で勤務を始め今年で3年目になります。
初期研修を行った富士宮市立病院は、研修医の人数は1年目、2年目を合わせても10人以下と多くはありません。そのため一人一人に対する指導医の先生方からの指導は手厚く、多くの症例を経験することが出来ました。医局はアットホームな雰囲気で、研修医同士はもちろん、指導医の先生方との距離感も近くなにか困ったことがあっても相談しやすい環境で、とても充実した2年間の研修を送ることが出来ました。3年目からどの診療科に進むかはほとんど考えていない状態で初期研修を始めたのですが、現在研修中の静岡済生会総合病院は、駿河区唯一の三次救急病院であり、予定手術だけでなく様々な緊急症例を経験できます。静岡県の土地柄なのでしょうか、どちらの病院にも共通する点として、医師、看護師、コメディカルの方々皆が親切で優しく、院内の雰囲気がとても良いことが挙げられます。研修期間中に限らず、医師として働く以上辛いことは必ずあると思いますが、だからこそ周囲に相談しやすい環境が整っていることは大きなメリットだと思います。
学生の皆さんはまだ自分の進む診療科を決めていないという方がほとんどだと思います。私も初期研修を始めるまで漠然とした考えしかありませんでした。初期研修では学生の間には分からない各科の特色を知ることもできますし、将来進む専門科以外の科を経験できる貴重な機会です。一日一日を大切にしながら多くの経験を積み、自分に合った診療科を見つけてみてください。
最後になりますが、当院には多くの診療科が揃っており、様々な症例が経験できます。静岡県での研修を考えている皆さま、ぜひ当院に見学に来てください。
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