ホーム > 医学生の方へ > ふじのくに次世代医師リクルーターからメッセージ > ふじのくに次世代医師リクルーター 伊東市民病院 春山 高毅 先生
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更新日:2023年10月17日
伊東市民病院初期研修医2年目の春山高毅と申します。今回は、私の所属する伊東市民病院で初期研修を行う魅力をお話ししたいと思います。
1つ目の魅力は、総合診療を基本とした研修によって、医師としての総合力を鍛えられるという点です。当院での内科研修では、全期間を総合内科として、神経内科や消化器内科、呼吸器内科などすべての科の疾患を診ていくことになります。
初期研修1年目のうちから指導医の先生による補助を受けつつ主治医として動くので、実践的な診療力が身につきます。指導医の先生のフィードバックも手厚く、日々学ぶことには困りません。
当直では救急外来と病棟の両方を守り、脳梗塞疑いの緊急搬送や入院患者さんの発熱対応など仕事はバリエーション豊かです。
手技も積極的にやらせてもらえ、研修が始まって1年経つ頃には一定以上のレベルになっていると自信がつくことと思います。
2つ目の魅力は、ローテート中に全国各地の医療機関で学べるという点です。初期研修のうち数か月間は研修先として地域医療振興協会に所属する医療機関を選べ、その選択肢は多岐に渡ります。
私の場合、5月は千葉県の東京ベイ浦安市川医療センター、6月には北海道の十勝いけだ地域医療センター、7月には沖縄県の与那国診療所とまさに「北は北海道、南は沖縄まで」の各地をローテートする予定となっており、都市部・地方・離島と様々な地域での医療を学べる研修となっています。
このような機会がある研修病院はなかなか無いのではないでしょうか。
3つ目の魅力は、伊東という土地がとても良い環境という点です。伊東は温泉地なので各所に温泉宿があるのですが、当院の建物内と寮の共同浴場でも温泉がかけ流しとなっています。疲労の多い研修生活のなか毎日温泉で体を癒せるのは大きな強みで、毎日リフレッシュして研修に臨めます。
また、山と海も近く、休日には伊豆高原でのドライブなどを楽しめます。私は1年目にスキューバダイビングの免許を取り、イルカと泳いだりなどしました。研修はもちろん、プライベートも充実し人生において有意義な2年間になることでしょう。
以上、3点を簡単にお話ししましたが伊東市民病院での研修の魅力は伝わってきたでしょうか。
もし少しでもご興味がわいてきたならぜひ見学にお出でください。
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