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更新日:2025年7月23日

富士市立中央病院 浅井 俊樹 先生

 はじめまして。研修医2年目の浅井俊樹と申します。聖マリアンナ医科大学を卒業後、富士市立中央病院で研修医として勤めさせていただいております。私は静岡県医学修学研修資金の貸与を受けており、静岡県内で研修先を探していました。そこで、本学OBの先生方が多く勤務する富士市立中央病院について興味が湧き、勤務先として選びました。

 当院は富士・富士宮地域の医療の中核を担っており、内科の診療科はすべて揃っています。common diseaseからマイナーな疾患までありとあらゆる疾患を診ることができます。また、当院は東京慈恵会医科大学の系列であることから、大学病院から派遣されている医師も多く在籍しており、大学病院で行われている最先端の診療も学ぶことができます。

 当院では、救急外来でのファーストタッチを研修医が担当する場面が多く、診察、検査のオーダーなどを研修医が主体となって行います。もちろん、常に上級委のバックアップがあるため、安心してチャレンジすることが可能で、上級医からフィードバックを貰うことで日々自分の診療スキルが上達していく実感があります。

 また、診療科の垣根が低く、どの科の先生にも気軽に相談できる雰囲気があり、チーム医療の中での研修が自然と身に付きます。医師だけでなく、看護師、薬剤師やリハビリスタッフなど多職種との距離も近く、職種横断的な視点を早期から養える点も大きな魅力です。研修ローテーションは、基本を重視しながらも自由度が高く、選択科目の期間も長いため、各人の希望や興味に合わせて柔軟に設計でき、自分の進路やスタイルに応じたオリジナルの研修が可能です。

 上記の通り、当院の研修の最大の特徴は、「研修医の主体性と実践力が尊重される風土」です。積極性とやる気さえあれば、手技や処置なども沢山経験できますし、知識についてもとことん丁寧に教えていただけます。

 初期研修は、医師としての土台を築く極めて大切な時間です。私自身、上級医の先生から口酸っぱく言われましたし、研修医として働いてみてその通りだと実感しています。富士市立中央病院は、実践的で温かい研修環境があり、自らの手で学び、地域と向き合い、成長できる病院だと自信をもって言えます。是非一度、病院見学に足を運び、当院の空気を体感してみてください。この文章を読んだ皆様と一緒に働ける日を楽しみにしています。

【富士市立中央病院 浅井 俊樹 先生】

   asai

【富士市立中央病院】

 fujichuou

 

 

 

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