ホーム > 医学生の方へ > ふじのくに次世代医師リクルーターからメッセージ > ふじのくに次世代医師リクルーター 聖隷三方原病院 山田 久修 先生
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更新日:2024年11月18日
はじめまして。聖隷三方原病院の消化器内科で勤務している山田久修と申します。私は静岡県内出身で浜松医科大学を卒業しました。初期研修は聖隷三方原病院で2年間行い、その後の専門医研修は沖縄県の病院で2年間、聖隷三方原病院で1年間行いました。現在は専門医研修も終了し、医師6年目になります。
静岡県医学修学研修資金の貸与をいただきましたが、専門医研修のプログラムは私達の希望も尊重してくれ、縁があって沖縄県の病院で2年間働かせていただきました。救急患者の受診者数や内視鏡検査数、担当の入院患者数も多く忙しい日々でしたが、その分自身の成長を感じつつ、沖縄県特有の文化や雰囲気、美しい海を体験することができ貴重な2年間となりました。
このような例は少ないかもしれませんが、専門医研修に関しては自身の希望も考慮いただけるため、私のように県外病院での研修も可能と思われます。もちろん静岡県も気候が良く、おだやかな人柄が多く、魅力的な土地だと思いますので、静岡県内の病院で働くことを是非検討いただけたらと思います。
さて医学生の皆さんは、まず初期研修病院先をどこにするかが1つの関心事と思いますので、私が初期研修および専門医研修で多くの期間を過ごした聖隷三方原病院について少しだけ紹介します。聖隷三方原病院は934床と病床数でみると県内最大級で、日本初のホスピス病棟に加えてドクターヘリの運用もしています。興味があればホスピスでの終末期の緩和ケア医療、ドクターヘリでのプレホスピタル医療も勉強することが可能です。座学での勉強や病院実習の科の印象と、実際に働いてみてからのものでは、乖離が多少なりともあると思います。最終的にもともとの志望科と異なる診療科や進路を歩むことも少なくありません。その場合でも、聖隷三方原病院は一通り診療科が揃っているため、幅広い選択肢を吟味できます。また初期研修医も全国各地から集まってくる傾向があるため、全国各地の事情を知った同期とともに切磋琢磨できるのも1つの魅力だと思います。ぜひ一度ご検討ください。聖隷三方原病院に限らず、静岡県内で皆様と一緒に働くことを心待ちにしています。
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