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更新日:2015年5月15日
聖隷三方原病院後期研修医2年目の後藤彩乃です。私は初期研修医1年目を静岡市立静岡病院、2年目を浜松医科大学で研修し、現在呼吸器内科後期研修医として聖隷三方原病院に勤務中です。
出身地は愛媛県で、浜松医科大学に入学し、大学進学とともに浜松での生活を開始しました。研修先を選択する際、愛媛に戻ることも考えましたが、これまで大学でお世話になった先生方、先輩方、同期の仲間から学ばせていただいたことは多く、この繋がりの中でこれからも勉強したいとの思いから、静岡県で医師として働くことを選択しました。
研修医2年間の生活では、市中病院、大学病院の双方で働けたことが、とてもいい経験であったと思います。2年間を通して、指導医の先生からは大変熱心に教育していただきました。市中病院では救急外来をはじめとして、common diseaseを数多く経験できましたし、大学病院ではカンファレンスを通して、内科医としての必要な知識、思考法を学ぶことができました。医師4年目として働き始めたばかりの現在、まだまだ学ぶべきことが多くありますが、これまでご指導いただいたこと、経験させていただいたことを、少しずつ活かし始められている、と実感しています。
静岡県は、気候も穏やかで人々も優しく、大変住み心地がよいです。これまで様々な人に教育していただいた分、今後静岡県に還元していければ、と考えています。
また、ふじのくに次世代医師リクルーターとして病院説明会や病院見学等でお会いすることもあるかと思います。今までの経験を踏まえて、研修の様子や病院の特色の違いなどもお話しできると思いますので、見かけた際には是非御声掛けいただければと思います。
これから研修医になる先生、研修中の先生、今後の勤務先や選択する診療科等、悩むことも多いかと思いますが、自ら選択肢を狭めることなく、様々な機会に積極的に参加して、たくさんのことを吸収してください。一緒に勉強できる日を楽しみにしています。
平成27年5月 ふじのくに次世代医師リクルーター 後藤彩乃
ふじのくに次世代医師リクルーターを代表して委嘱状を受け取る先生