ホーム > 医学生の方へ > ふじのくに次世代医師リクルーターからメッセージ > ふじのくに次世代医師リクルーター 聖隷三方原病院 玉腰 明日野 先生
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更新日:2020年1月15日
出身は福井県、大学は金沢大学と四半世紀を北陸で過ごしました。静岡には縁もゆかりもなかった私ですが、結婚を機に夫の出身地である静岡にて初期研修をすることを決めました。
初期研修も現職場である聖隷三方原病院で行いました。選んだ理由としては多くの診療科がそろっており研修の選択肢が多いと思ったこと、研修医の先生方が話しやすかったこと、様々な出身大学の先生がいてアウェーな感じがしなかったことなどです。
実際初期研修を開始してから、気の合う同期に恵まれ、様々な疾患に触れることもでき、自分の興味のある診療科で研修することができ、有意義な2年間を過ごすことができたと実感しております。
リクルーターとして、医学生の皆さんや初期研修医の皆さんとお話ししていると、『△△病院で研修したい』『○○科に進みたい』などと明確な目標を持っている方たちと出会います。一方で『たすき掛け制度を使うか、市中病院に2年間行くか迷っています』『実はまだ何科になろうか考え中です』など進路に迷っておられる方も多いような印象でした。
私も研修病院に関しては出身地から離れた静岡で良いのか迷いましたし、診療科に関しても最終決定までには時間がかかりました。
迷ったときはまわりの先輩に相談することをお勧めします。経験から何らかのヒントをもらうことができるからです。歳の近い私達リクルーターだからこそ乗ることのできる相談内容もあると思います。今後お話しできる機会があれば、些細なことでも伝えて頂ければと思います。
実習期間や初期研修医としての2年間は長いようで短く、それでいて医師としての基礎を築く大切な期間です。経験も勉強もした者勝ちです。(私は勉強不足だったなと反省しておりますが・・・笑)指導してくれる先生がいる状態で学べる機会はとても貴重ですから、実習や研修では何事にも臆することなくチャレンジしていって下さい。
皆さんと一緒に働けることを楽しみにしております。
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