ホーム > 医学生の方へ > ふじのくに次世代医師リクルーターからメッセージ > ふじのくに次世代医師リクルーター 市立島田市民病院 平田 晴樹 先生
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更新日:2019年11月29日
さて私の志望科の決め方はシンプルです。なんとなく学生のころから小児を相手にしたいとは思っており、小児科や小児外科には興味をもっていましたが、何よりも第一に、もし先輩Drに勧めてもらえる科があればその科に進もうと決めていました。
というのも、一番興味があったのは小児科だったのですが、悲しいことに知人から合っていないと反対されていたので、自分の行きたい科が必ずしも自分に適している科だとは思えなかったからです。また、実際に自分の仕事への取り組み方を見た人が勧めてくれる科があれば、その科がベストなのではないかと考えていたからです。
結果的に島田で勧誘して頂き、迷った末に、学生の時には全く考えていなかった脳外科に行く決断をしました。最近は知人に「脳外にしたの!?」と驚かれることが多いので、もしかしたら脳外科も合っていないのかもしれません…。しかし、現時点では、専門科の先生が自分の研修を見てくれた上で、その科の面白さとやりがいを直接教えてくれ、勧めてくれ、自分で決めた進路は、なんとなく自信が持てますし、やる気も出ているので脳外科に決めて良かったと思っています。
ここまで大変に偉そうな文章を書かせて頂きましたが、学生の皆さんも進路について多々悩むかと思います。研修候補の病院も目移りすることもあるかとは思いますが、「どういうルールで進路を決めるか」を決めておいて、最終的な進路を決めるのもいいかもしれません。勧誘に乗ってみるのも手です。島田に行ってみるのもいいかもしれません。
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