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更新日:2022年8月26日

伊東市民病院 浅野 晃輔 先生

 皆様こんにちは、ふじのくに次世代リクルーターの浅野晃輔と申します。

 現在私は医師4年目となり伊東市民病院という伊豆半島の病院で内科専門医のプログラムの一環として日々研鑽をしております。

 生まれは静岡市、大学時代は福井県で過ごし、初期研修の2年間は再び静岡市内の総合病院で研修を行いました。後期研修については、東京ベイ・浦安市川医療センターと連携した総合内科のプログラムに所属しています。今回は、リクルーターとして医学生の皆様に当院での研修の魅力を、特に救急外来と内科研修についてお伝えできればと思い寄稿させていただきます。

 当院は伊豆半島東部に位置する病床数250床程度の病院で、伊東市ないしは伊豆東部の2次救急症例を一手に引き受けている病院です。研修医は当直では救急外来でのファーストタッチを行い、入院になった症例のいくつかは担当医として引き続き入院加療も担当することになります。症例の種類はいわゆる老年疾患と言われるものから緊急で気管挿管が必要になるものまで多種多様で、時には当院では対応できない疾患のため高度医療機関にコンサルテーションをしなければならないので様々な能力が養われると思います。また、初期研修から東京ベイ・浦安市川医療センターとプログラム提携しており、当院では治療できない疾患も経験することができます。

 また、伊東市民病院は内科の医師が専門領域に関わらず診療を行うため、各専門科の知識はある程度身につけることができます。高齢化社会ではたくさんのプロブレムを持った患者さんがおり、それらを総合的にマネジメントできる能力は今後医師に求められるものと私は信じていますし、各専門領域の縦割りで診療を行う大病院ではなかなか学ぶことができないことだと思います。

 最後になりますが、当院の魅力として語らずにはいられないこととして、24時間利用可能なかけ流しの職員用の温泉が院内と寮にあることです。勤務が終わった後や大変な救急当直明けなどに気軽に温泉に入れる環境は他を探してもなかなか見つからないと思います。私自身も多忙な業務を乗り切れているのは温泉があるおかげだと思っています。

 初期研修先としていろいろ悩まれているとは思います。当院に興味を持っていただけたらぜひ見学にいらしていただければ嬉しいです。

浅野先生1 浅野先生2-1

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所属課室:静岡県健康福祉部地域医療課(本部事務局)

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