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更新日:2024年6月28日

中東遠総合医療センター 深見 真之介 先生

 こんにちは、中東遠総合医療センター研修医2年目の深見真之介と申します。私は小学校・中学校・高校時代を掛川市で過ごし、その後、川崎医科大学へ進学しました。大学1年生から卒業までの6年間、静岡県医学修学研修資金の貸与を受け、卒業後は中東遠総合医療センターで初期研修を行っています。今回は、医学生へのアドバイスがテーマということで、1年間の研修の感想を書かせていただこうと思います。

 1年間の初期研修では様々な経験をさせていただきました。当院では、研修医が主体となって患者様の診療する機会が多いため、医師として患者様を診療することの責任感を強く感じるとともに、大きなやりがいも感じることができています。不安なことが多いですが、できることがひとつひとつ増えていることを実感しています。

 学生の皆さんは、マッチング、Post-cc OSCE、卒業試験、国家試験等、同時にこなす時期を経験すると思います。どこまでできていて、次に何をするのか確認しながら進んでいけば、確実にゴールへ向かうことができると思います。皆様と静岡県で一緒に働けることを楽しみに待っています。

 最後に、当院について紹介をさせていただきます。当院は掛川市立総合病院と袋井市民病院が合併し、平成25年5月に開院した比較的新しい病院です。開院後は、急性期疾患に対応できる体制が整えられ、救急・集中医療部門が強化されるなど地域医療への貢献のために様々な取り組みがなされています。幅広い診療科を揃えており、病床数も多く症例も多岐にわたっているため、様々な経験を積むことができます。救急の機能も強く、救急車の受け入れ台数も県内で有数の病院です。臨床研修病院としての体制も向上しており、今年度も多くの見学生が来院しています。

 当院の大きな魅力の一つは、研修医を育てようという雰囲気に満ちていることです。上級医をはじめ、看護師や薬剤師、栄養士などのコメディカルの方々が、皆温かく熱心に御指導くださいます。医師としての一歩を踏み出す環境としてかなり恵まれていると思います。文面だけではイメージが困難だと言う方には随時見学を行っております。一度、当院へ見学に来ていただいて、街、人、病院すべてを実感してみて下さい。お待ちしております。

【中東遠総合医療センター 深見 真之介 先生】(左:病院にて 右:リクルーター委嘱状交付式にて)

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【中東遠総合医療センター】

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