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更新日:2021年12月10日
こんにちは。中東遠総合医療センター後期研修医の是永真甫と申します。
静岡市の出身で、中東遠総合医療センターで2年間の臨床研修を修了しました。今は救急科の後期研修医1年目として勤務しています。静岡県は温暖で、人柄が穏やかな方が多く大変過ごしやすいところです。大好きな静岡県の医療に、特に医師不足が叫ばれている中東遠地域の医療に貢献できればと思い、研修病院として選択しました。
皆さんは将来どの診療科に進むか、既にお決まりですか?決まらず焦っていますか?私の場合、大学生の時は全く決まっておらず、内科系なのか外科系なのか、すら定まっていない状態でした。病院実習で各科を回るとそれなりにどの診療科にも魅力を感じてしまい、ここだ!と決めることができませんでした。なので、研修病院を決めるにあたっては「ある程度診療科が揃っていて、救急部門が充実している病院」を条件としました。臨床研修が始まってからも同様の状況が続き、友人たちが志望科を決めている中、方向性をまったく絞れていない状況に後ろめたさを感じた時期もありました。振り返ってみると、進路が決まっていないからこそ、どの診療科での研修も全力で取り組めたのだと思います。色々な考え方があると思いますが、たくさん経験を積みながら自分にぴったりな診療科を決めていけば良いと思います。
少しだけ、当院の紹介をさせていただきます。当院は掛川市立総合病院と袋井市民病院が合併し、平成25年5月に開院した比較的新しい病院です。開院後は、急性期疾患に対応できる体制が整えられ、救急・集中医療部門が強化されるなど地域医療への貢献のために様々な取り組みがなされています。臨床研修病院としての体制も向上しており、当院の臨床研修プログラムは3年連続フルマッチを達成しました。今年度も多くの見学生が来てくれています。
当院の魅力はここでは語りきれませんが、研修医を育てようという雰囲気に満ちていることは大きな魅力の一つと言えます。上級医をはじめ、看護師や薬剤師、栄養士などのコメディカルの方々が皆温かく熱心に御指導くださいます。医師としての一歩を踏み出す環境としてかなり恵まれていると思います。
是非病院見学にいらしてください。救急外来でお待ちしています。
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