ホーム > 医学生の方へ > ふじのくに次世代医師リクルーターからメッセージ > ふじのくに次世代医師リクルーター 中東遠総合医療センター 村田一真 先生
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更新日:2021年3月5日
私は袋井市出身で、浜松医科大学を卒業後、掛川市にある中東遠総合医療センターで臨床研修をしています。ここ静岡県で生まれ、静岡県で学び、静岡県で就職しており、地域医療に貢献していきたいと考えながら日々研修に励んでいます。
ここ中東遠総合医療センターは地域の中核を担う総合病院であり、幅広い診療科を揃えております。病床数も多く症例も多岐にわたっているため、様々な経験を積むことができます。救急の機能も強く、救急車の受け入れ台数も県内で有数の病院です。臨床研修医と言えばもちろん日中のローテーション業務も重要ですが、救急での当直業務も大きなポイントとなります。病院ごとではっきりと機能がわかれているため、救急でどういった機能を担っているかは知っておいたほうがよいと思います。
私が研修先の病院を考える上で、多くの診療科と急性期の救急機能を有していることは非常に魅力的でした。研修させていただきたいと強く思ったため志望し、現在に至ります。
学生の皆さんも進路について悩むことは多いと思います。私はそのまま地元での就職ということですんなりと心が決まりましたが、出身が他県であったり、出身が静岡県でも出身大学が他県であったりと様々なパターンがあることと思います。同期にも他県の大学を卒業して地元の静岡県へ帰ってきた人も多くいます。そういった人たちの話を聞くと、やはり実家に近いところでの就職を考えて戻ってきたという意見は多かったです。もちろん病院ごとに違う強みを考慮して自分の進路に合うように選んでいくのも大切です。この文書を書かせていただいている現在の状況では見学が難しいこともあるかとは思いますが、志望先の病院の見学や実習先として選択するなど実際に訪れることで分かる特徴もあります。Webでの説明会を行っている施設もありますので、気になる病院がありましたら是非一度調べてみてください。きっと自分に合った研修先がみつかるはずです。
皆さんの研修が充実したよりよいものになることを願っております。ありがとうございました。
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