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更新日:2014年7月25日

静岡厚生病院 院長 玉内 登志雄 先生

  静岡厚生病院は1933年に開設し、1946年に静岡市葵区中心部の北側の北番町に移転し現在に至っています。2003年にアメニティの完備した今の療養環境が整い、一般病床213床と回復期リハビリテーション病床52床(計265病床)から成る、静岡市中心部で唯一のケアミックス型医療機関となっています。標榜する診療科は14診療科で、静岡市公的病院輪番制で二次救急医療を担い、地域医療機関、診療所、慢性期医療施設と連携する一方、健康管理センターや居宅介護事業所・訪問看護事業所も運営し、保健・医療・福祉事業を展開しています。

  当院の基幹型研修プログラムでは、「実践で力の発揮できる臨床医」となるための初期研修を、基本指針としています。

  各診療科の専門性の理解と共に、プライマリ・ケア、救急症例を通して1例1例の症例から医師としての姿勢と医療の知識・技術を習得し、生涯学習の精神を養います。同時にさらに、医師法、薬事法、公的医療補助制度の理解、入院・外来診療録や入院概要録、診断書の記載法などの一般的事項についても学びます。

  研修管理委員会は、各研修医が充実した2年間の初期研修に専念して、将来も見据えた最良の選択ができるよう、研修カリキュラムの作成と進行を支援します。

  研修医の定員は1学年3名で、各診療科の指導医の専門性を生かして、個別に指導する体制を執っており、多くの症例を経験することができます。また、「大阪府済生会千里救命救急センター」での救急研修、「静岡県立こころの医療センター」「溝口病院」「駿府病院」での精神科研修、訪問看護ステーション、診療所での地域医療研修を準備し、医療の幅広い領域を体験することも可能です。

  宿舎については、約半額の経済的負担で病院近隣の部屋を用意しています。病院の立地自体が交通や商業的に利便性に優れているため、居住環境は快適です。

  医師、看護師、コ・メディカルが一丸となって目指す当院の地域医療への貢献に、ともに歩むことができる若い力に溢れる研修医を募集しています。是非、一緒に学んでいきましょう。

 

厚生病院院長 平成26年7月 静岡厚生病院 院長 玉内登志雄