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更新日:2014年1月24日

富士市立中央病院 病院長 小野寺 昭一先生

 富士市立中央病院は、世界遺産に登録された富士山を北に仰ぎ、南に駿河湾を望む風光明媚な場所に位置し、新幹線・新東名などによる首都圏へのアクセスも良い、診療科22科、病床数520床を有する富士地域の基幹病院です。

 当院の理念は、『地域の基幹病院として、市民の皆様により良い医療をやさしく安全に提供し、常に医療の向上に努めます。』であり、地域の病院・診療所と連携を強化することにより二次救急医療機関としての体制を維持、強化し、また高度で特殊な医療を提供することに努めております。

 このような中、昨年度は別館2階病棟を改装し、女性専用外来の新設及び産科外来、通院治療室の移設を行いました。さらに今年度は消化器内科・神経内科の常勤医師の増員により、消化器内科、神経内科の診療を再開するとともに別館3階病棟を再開し、現在は全病棟稼働による効率的な病院運営に努めております。

 また、高度医療機器の整備を計画的に行っており、平成23年度には256スライスのMDCT、平成24年度には3.0TのMRI、平成25年度には放射線治療器(リニアック)を更新しました。

 平成24年1月には、鏡視下手術の高い技術をもつ指導医を副院長として招き、専門医資格取得を目指す若手医師への研修の指導にあたっており、他の診療科にも専門医、指導医が多く在籍しております。

 このほか、当院は地域の基幹病院であることから体験できる症例数も豊富で、後期レジデントなど若手の医師も多く勤めているため、互いに研鑽しつつ、資格取得を念頭においた診療を行うことができると信じています。

 何より、医師をはじめとして看護師、医療技術職、事務職も含め、院内職員全体が一丸となってチーム医療を支えており、委員会活動や研修などそれぞれの領域での活発な活動により、より高度で良質な医療を提供し、富士地域で診療が完結できるような病院づくりを目指して頑張っております。

 多くの研修医の皆さんをお待ちしております。

 

※256スライスのMDCT:世界最速のガントリ回転速度を有し、256スライスの画像データを同時に収集でき、全身領域において高速撮影が可能なCT装置。

※3.0TのMRI:ワイドボア化による患者の体格への適応や高い撮像能力を持つ最新のMRI装置。

 

 富士市立中央病院病院長小野寺昭一先生写真   平成26年1月 富士市立中央病院 病院長 小野寺 昭一

お問い合わせ

所属課室:静岡県健康福祉部地域医療課(本部事務局) 担当者名:地域医療課

静岡市葵区追手町9-6

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