病院長等による病院紹介 > 浜松赤十字病院 病院長 奥田 康一先生
ここから本文です。
更新日：2014年4月4日
浜松赤十字病院 病院長 奥田 康一先生
浜松赤十字病院は、昭和１３年３月に開設された浜松市内で最も伝統ある病院です。平成１９年１１月に現在の浜北区小林に移転新築し、患者さんと職員の両者に快適な施設と電子カルテを含めた最新の医療機器を設置しました。
病床数は３１２床で、医師５０名、看護師３００名を含めた全職員数５００名の中規模病院です。地域医療支援病院、基幹型臨床研修病院、災害医療拠点病院の指定を受けており、浜松市北部の中核病院として、地域の診療所・病院と積極的に連携を行い、救急医療にも力を注ぎ、地域完結型医療を目指しています。全国に９２病院を有する日本赤十字社の病院として、赤十字の使命である災害救護の準備も常に整えています。また、静岡県男女共同参画社会づくり活動に関する知事褒章も受賞し、女性にとっても働きやすい職場環境づくりを実践しています。
当院では、医局は診療科ごとの垣根を払った大医局としており、部長、副部長も通常の医局員と机を並べています。どの科の医師とも相談しやすい環境と雰囲気を整えており、お互いに学び、指導されることが可能となっています。さらに研修医の皆さんには別の研修医室を医局に隣接して準備し、電子カルテとインターネットがいつでも使うことができる環境にしてあり、図書室だけでなく医局においても文献検索等が可能です。
当院での臨床研修で学ぶことができる症例は、一般的に頻度の多い疾患が中心ですが、診断から処置、治療にいたるまで、指導医とマンツーマンで対応し、堅実に診療能力を高めることができます。貴重な症例に遭遇した場合には、学会等での発表を積極的に行ってもらい、CPCでも少なくとも１回はプレゼンテーションをしていただきます。別の特色として、北海道、名古屋、沖縄等の赤十字病院にも２ヶ月間程度出向し、そこで研修できることとなっています。
お互いの顔がよく見えるアットホームな雰囲気の中で、社会に貢献できる臨床医としてのスタートを当院で始めていただきたいと考えています。
平成２６年４月 浜松赤十字病院 病院長 奥田 康一
お問い合わせ
Copyright© Shizuoka Prefecture. All Rights Reserved.