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更新日:2015年1月9日

JA静岡厚生連 清水厚生病院  院長 中田恒 先生

 清水厚生病院は、昭和9年2月に診療所として開設され、昭和56年10月に現在の地に移転してまいりました。その後、主には人口24万人超の清水区において28年にわたり清水の中核病院として地域医療を守り、病院理念の『地域の人々に安心して信頼される病院作り』を目指し、職員一同日々奮闘しております。

 当院はJAを母体とした総合病院ですが、ここ数年の医師の減少により、本来持っていました病院の持つ機能を、十分に活かしきれていないのが実情であります。しかしながら、人数が少なくなったことをきっかけに、コミュニケーションを深め、チーム医療を実践できるようにもなりました。医師とスタッフとが互いに助け合って、QOLも大切に勤務しています。

 平成26年度に入り、6名の先生方に入職いただきました。その後夜間救急当番回数の増や昼間の救急受け入れ強化等により、以前より少しずつではありますが地域への貢献ができつつあります。
当院は現在、臨床研修指定病院からは外れておりますので、初期研修医の皆さんを独自のプログラムをもってお迎えすることは、現在のところ出来ませんが、今後、将来的な指定復活も含め、何かの機会にお会いできることを願っております。

 人々の生活様式、価値観、社会制度などの変化により、病院の使命、あり方も変化しつつある中で、当院は地域の人々のニーズに合わせた総合的医療と専門性を重視した高度医療を調和しながら、医療水準の向上を目指しておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

JA清水厚生  平成27年1月 JA静岡厚生連 清水厚生病院  院長 中田恒