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更新日:2015年6月12日

榛原総合病院 病院長 森田信敏 先生

 当院は、昭和29年に開設の共立榛原病院を基として、昭和35年に総合病院の名称使用許可を得て、その後順調に発展、榛南地区の基幹病院として診療を行ってまいりましたが、最新設備を備えた新病院が完成した頃、地方病院での医師不足という問題で一時経営悪化。

 平成22年3月に徳洲会が指定管理を受けて公設民営という型で再出発をしております。断らない医療を掲げる徳洲会のもと 救急診療を即座に再開、続く同年7月には療養病棟の開設も行われました。

 現在、一般外来診療、24時間対応の救急診療、急性期入院治療の他、急性期を過ぎた方にも継続して治療が行えるように療養病棟運営や訪問看護も行っております。

 また病気の早期発見のため、人間ドック、検診事業にも力を入れております。

 関連施設として、老人保健施設「あじさい」の開設も近隣に行うことができました。

 一般病床187床、療養病床42床の病棟、320列CT、MRI2台、アンギオ装置2台、手術室6室、放射線治療装置など最新の機器をそろえております。

 救急は、牧之原市、榛原郡吉田町消防署管内の救急の第1報はまず当院に連絡が入る環境にあり、地域にはなくてはならない病院といえます。

 徐々に医師数も増加しつつありますが、まだ十分とは言えず、残念ながらまだ一部再開できない診療科もございます。

 スタッフ全員が一丸となって、それぞれの専門性を十分に発揮して、地元のみなさまに愛される病院、頼りにされる病院になれるように努力しております。

 公立自治体病院として、地域の方々の医療をしっかり行っていかなければならない責務を負っていると同時に、徳洲会グループの一員として生命を安心して預けられる病院、健康と生活を守る病院という徳洲会の理念の実現を目指している病院、それが我々の榛原総合病院であります。

 榛原総合病院病院長森田先生写真

平成27年6月  榛原総合病院 院長 森田信敏