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更新日:2022年1月14日

ふじのくに次世代医師リクルーター 聖隷浜松病院 佐々木 卓馬 先生

 みなさん、こんにちは。聖隷浜松病院の臨床研修医2年目の佐々木卓馬です。私は静岡市出身で高校卒業まで暖かい気候や人々の温かさ、美味しい食べ物等の静岡の魅力にどっぷり浸かって育ちました。大学在学中に静岡県医学修学研修資金の貸与を受けていたことも理由の一つにありますが、やはり大好きな静岡で研修したいと思い、静岡での勤務を選びました。

 私が研修している聖隷浜松病院には沢山の魅力があり、他の同期達もお伝えしてくれていると噂を聞いたので、ここでは当院に見学に来てくださった医学生の方との会話を通じて、皆さんに少しでも参考になれば良いなと思ったことを書かせていただきます。

 私が医学生の頃もそうでしたが、臨床研修に漠然とした不安を抱いている方がおられました。臨床研修は様々な診療科を数週~数ヶ月単位でローテーションします。その中で様々な学びがあり、人との出会いがあり、楽しいことも辛いこともたくさん経験します。

 これは某有名アニメ映画の主人公の言葉です。「悔しいなぁ、何か一つできるようになっても、またすぐ目の前に分厚い壁があるんだ。すごい人はもっとずっと先のところで戦っているのに、俺はまだそこに行けない。」

 きっと多くの研修医の先生方が一度は経験し、共感できる言葉なのではないかと思います。毎日できないことや分からないことばかりで自分の不甲斐なさに焦りやいらだちを覚えることもあるかもしれません。そんな感情を周囲に吐露すると、意外なくらい同期や先輩医師達も同じような感情を抱いていたことを知り、自分だけでは無いのだと安心したことを覚えています。人の命を扱う職業だからこその厳しさや大変さはありますが、そんな時に相談できる同期や先輩、後輩がいる環境は大切だと感じます。参考になったかは分かりませんが、皆同じように悩み、不安を感じているのだと思います。

心を燃やして一緒に静岡県を盛り上げましょう。拙い文章でしたが最後まで目を通していただきありがとうございました。

 

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