ホーム > 医学生の方へ > 病院長等による病院紹介 > 浜松赤十字病院 副院長兼循環器内科部長 俵原 敬 先生
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更新日:2016年12月22日
本院は浜松市の北東部の浜北区、天竜区、中区・東区の一部を中心とした医療圏で地域医療から高度医療をおこなう地域中核病院です。本院の開設は昭和13年と浜松市では最も伝統のある病院の一つです。旧病院が市街地で手狭であったこともあり現在の浜北区へ平成19年に新築移転してきました。浜北区は浜松市でも唯一人口が増加している将来性の高い緑豊かな住みやすい地区です。救急医療・高度医療と地域に根付いた診療を幅広く、おこなっており当院の初期研修の基本方針はバランスのとれた医師の育成です。我々の研修プログラムの特徴は、「オーダーメイド研修」というところです。基本的なプランを提示しつつも、各研修医の将来的なニーズ・希望に合わせたプログラムの構築が可能となっています。カリキュラム等も含め、研修医個々の資質・能力・目標に合わせた懐の深い研修を提供していきます。
他の病院ではあまり聞かれない特徴の一つとして、2年次に2ヶ月間遠方の赤十字病院において行う専門研修です。当院ではできないような専門的な研修や救命救急センターを経験できる大病院(旭川、名古屋第一赤十字病院など)で2ヶ月間研修を経験することができます。1地域1病院に限定されがちな研修とは違う経験ができたと好評です。さらに大病院ではどうしても縦割りの傾向が強くなりがちですが、われわれのような中規模病院では各科の医師やコメディカルとの距離が近く、全病院スタッフあげて各部門横断的な研修協力ができると考えています。当院で医師としての人生最初の思い出に残る初期研修をしていただき、ステップアップ目指していけるようご協力していきたいと思います。
【お問い合わせ】
浜松赤十字病院
TEL:053-401-1111 FAX:053-401-1190