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更新日:2017年2月17日

 JA静岡厚生連遠州病院 診療部長 髙瀨 浩之 先生

 takase2遠州病院はJR浜松駅から最も近い総合病院で、徒歩10分の市街地に立地する400床(回復期リハビリテーション病床;60床を含む)の中規模病院です。常勤医師数は63名(2016年度)で精神科を除くほぼすべての診療科を有しています。ICU・初期治療病棟を持ち、地域の救急医療を担う急性期病院であるとともに、回復期リハビリ病棟を持つケアミックス病院であるため、急性期から回復期までの一貫した医療を実践することができ、充実した研修を行えるという特徴があります。

 基幹型として2年間、または協力型(主に浜松医大とのたすき掛け)として1年間、各診療科の指導医の指導を受けながらの初期研修となります。基幹型研修プログラムにおいては、幅広い領域での基本的診療能力を身につけるため、内科、救急部、外科、小児科、産婦人科、麻酔科、地域医療での研修を必修としており、プログラムの後半では、研修診療科を自由に選択できます。各人の希望に合わせたプログラム作成が可能であるため、さらに深い研修を受けることができます。精神科など当院にない診療科での研修を希望される場合は、その期間中に浜松医大で最大3か月間の研修も可能です。

 各診療科での研修は原則1~2名で、細やかな指導を受けられます。中規模病院であるがゆえに、救急や当直の場面でも各診療科とのコミュニケーションがとりやすく、患者さんの診断・治療に対して気軽に他科の医師に相談しやすいという体質を持っています。熱意をもって積極的に研修を実践すれば、上級医・指導医もそれに応えてくれます。また、医療を実践するためにはコメディカルとの協力が重要ですが、その協力体制も十分整っており全職員が一丸となって頑張っている姿も実感できると思います。

 総合病院としての機能を持ちつつ、地域に密着した医療を提供するためには若く活気のある医師の力が必要です。私たちと時間と空間を共有し、当院での研修に参加される皆さんを心からお待ちしています。

 

【お問い合わせ】

JA静岡厚生連 遠州病院

電話:053-453-1111(代)