ホーム > 医学生の方へ > 病院長等による病院紹介 > 富士宮市立病院 臨床研修責任者 増田 光司 先生

  • 卒後臨床研修プログラム
  • 専門医研修プログラム

ここから本文です。

更新日:2016年10月13日

富士宮市立病院 臨床研修責任者 増田 光司 先生 

 増田先生当院は、350床、医師数約60名と小規模ではありますが、ほぼすべての診療科が揃う総合病院です。診療圏は、富士宮を始め、富士、山梨県南部、科によっては裾野・御殿場地区もカバーしています。このため研修医は、広い範囲の疾患を経験できるとともに、小規模であるが故に横の垣根が低く、診療科をまたいでいろいろな角度から患者さんを検討することが可能です。研修医の数は少ないですが、その分、マンツーマンで豊富な研修機会を得られ、将来に必要な領域と症例を多く経験できます。研修医の日当直・救急診療は基本的に月3回、3名体制の3番目としてファーストタッチを担当しますが、常に上の専門医師のサポート及びアドバイスを受けつつ診療に当たります。

 研修プログラムは臨床研修管理委員会が中心になって検討され、全体的な研修を計画、実施するとともに、臨床各科、院外協力施設などの連絡調整を行っています。各科での臨床研修以外にも、各種のカンファレンス、ミニレクチャー、実技講習会等、豊富な勉強会を開催しており、幅広い知識の整理に役立ちます。また、夏に富士山8合目の診療所で、聴診器しかない山の現場で行う2泊3日のプラマリケア実習など、他では経験できない非常に魅力的なものもあり、貴重な体験ができます。

 仕事とは別に、様々なスポーツも盛んに行われており、バスケットボール、テニス、ソフトボール、バレーボール、駅伝、卓球などのグループ活動がありますが、なんといっても当院での最大スポーツイベントは、サッカー部出身の院長の発案により始まりすでに10年以上の歴史を持つフットサル大会で、院内の医師、看護師、薬剤師、診療技術部、事務職員、さらに職員の友人の助っ人や子ども達などが参加して丸一日かけて楽しく、激しく戦う「院長杯」があります。

 新年会におけるの各病棟からのかくし芸もかなり白熱しており、仮装した医師達のいつもと違う間抜けな顔も見ものです。

 これらの種々のイベントがまた職種の垣根を越えてさらにまとまった日常診療業務へと繋がっていることは確かだと感じています。

 日本一の富士山の麓で、綺麗な空気と綺麗な水に恵まれたここ富士宮で、医師としてのスタートの楽しく充実した2年間を過ごしてみませんか。

  富士宮市立病院 臨床研修責任者 増田 光司

 

【お問い合わせ】

富士宮市立病院

TEL:0544-27-3151 FAX:0544-23-7232