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更新日:2016年9月29日

浜松医科大学卒後教育センター 須田 隆文 先生

  須田先生残暑が続いてはおりますが、朝晩などようやく秋を感じさせる季節になってきました。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。6年生は卒業試験と国家試験の勉強が本格的にはじまり忙しい最後の学生生活を過ごしていることと思います。また、研修医の皆さんは、1年目の先生方はようやく仕事に慣れてこられたところでしょうか。2年目の先生方は、あれだけ大騒ぎした新専門医制度が延期となりほっとされているところかも知れません。今回、この欄をお借りしまして浜松医科大学初期研修プログラムの紹介をさせていただきます。

 さて、皆さんが初期研修に求めるものは何でしょうか。「総合医としてgeneralな能力を身につけたい」、「専門的な医療も経験してみたい」、「救急医療がしたい」、「地域医療が勉強したい」などいろいろな目的があるかと思います。また、「第一線の市中病院で研修したい」、「大学病院で先進的な医療も見てみたい」など研修先にも様々な選択枝があります。実は、浜松医科大学附属病院の臨床研修プログラムは、これらの希望を1つのプログラムでかなえることが出来る内容になっていることをご存知でしょうか。当大学のプログラムの最も大きな特徴は「たすきがけ」研修です。これは、大学病院と市中病院(研修教育病院)とをそれぞれ1年間ずつ研修するプログラムです。当プログラムでは、高度で最先端の医療を提供している大学病院に加え、common diseaseを中心とした実践的な市中病院での研修をすることによって、幅広い初期研修が行えるカリキュラムになっています。また、たすきがけ先の研修教育病院としては、県東部から中部、西部の主だった病院に参加していただいてもらっています。これらのたすきがけ病院の選択に加え、大学病院とたすきがけ病院それぞれで研修する時期、自由選択の診療科の選択などにおいて大変自由度が高いことも特徴で、皆さんの希望に合ったテーラーメードの研修カリキュラムを作ることができます。

 以上の浜松医科大学の初期研修プログラムの魅力を理解していただいて、是非、私たちと一緒に充実した研修をしましょう。この静岡の地で、皆さんが理想とする医師に近づくために、当大学そして研修教育病院のスタッフは親身になって全力でサポートします。研修内容などについてご質問などがあれば、気軽に卒後教育センターに御連絡下さい(初期研修支援係: syoki@hama-med.ac.jp)。また、病院見学などもいつでも歓迎致します。

 【お問い合わせ先】

浜松医科大学卒後教育センター

初期研修支援係:syoki@hama-med.ac.jp