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更新日:2014年6月27日

静岡赤十字病院 初期研修医2年目 山本 竜也 先生

 初めまして。静岡赤十字病院研修医2年目の山本竜也と申します。

 このたび、「先輩医師からのアドバイス」について執筆させていただくことになりましたので、これまでの私の経歴について簡単にお話しさせていただこうと思います。

 私は生まれてから高校卒業するまでずっと静岡県で過ごしてきました(1歳~10歳まで静岡市、10歳~18歳まで沼津市)。その後、慶應義塾大学に進学することになり静岡の地を離れましたが、初期臨床研修医として再び静岡に戻ってきました。

 研修先として静岡を選んだ理由ですが、研修医という社会人一年目で体力的にも精神的にも負担のかかる時期にできるだけ慣れ親しんだ環境で研修をしたいと思ったからです。東京で6年間大学生活を送って実感しましたが、静岡は温暖な気候で非常に住みやすく、穏やかな人が多くてとても居心地が良い場所です。余計なストレスを感じることなく精一杯研修に打ち込むことができますので、静岡県で暮らしたことのない方にも自信を持って研修先としておすすめできます。

 また、私が研修している静岡赤十字病院についてですが、医師としての土台となる二年間を過ごすには最適な病院ではないかと思います。救急での患者の初期対応、総合内科での病棟管理、など初期研修でこそ学ぶべき、今後の医師として必須の力を十分に身につけることができると思います。ここを疎かにすると、後期研修で自分の専門分野を学んでいくうえで大きなハンデを背負うことになってしまうので、そういった意味では大学病院での研修で専門的なことを中途半端にやるよりは、その後の医師のキャリアとして何倍も役に立つと思っています。

 これを読んでくださった皆さんも医師としての第一歩を静岡で踏み出してみませんか?

 仕事もプライベートも充実した医師ライフを送れること間違いなしです。お待ちしています!

 

静岡赤十字山本 平成26年6月 静岡赤十字病院 初期研修2年目 山本竜也