ホーム > 医学生の方へ > 先輩医師からのアドバイス > 中部エリア > 市立島田市民病院 初期研修医2年目 大徳晋久 先生

ここから本文です。

更新日:2014年12月12日

市立島田市民病院 初期研修医2年目 大徳晋久 先生

  初めまして。市立島田市民病院の初期研修医2年目の大徳晋久と申します。

 まず簡単に自己紹介をさせていただきます。

 私は鹿児島出身で大学卒業までずっと鹿児島でした。研修で初めて静岡にやって参りました。

 様々な方になぜ静岡、そして島田なのかと尋ねられることがあります。私は鹿児島のことしか知らなかったため自分の見聞を広げる目的で自分の全く知らない地で働きたいと思っていました。そして、私は初期研修病院を選ぶ際に研修の2年間で救急・エコー技術を学ぶことを重視したいと考えておりました。

 当院の特徴として、1年次の6ヶ月は心・腹部エコー研修があります。また、救急は救急チームというシステムのため2年間継続して救急に携わることが出来ます。

 初めて病院見学に来た際に初期研修医が中心となって救急チームで救急車に対応し即座にエコーを当てていた光景を未だに覚えております。その姿を見て当院にしようとその場で決意しました。

 実際に研修したところ想像していた通り救急対応についてはだいぶ自信をもって対応出来るようになりました。それ以外にも定期的な研修医の症例検討会・講義があり病院全体で研修医を育てようという姿勢が伺えます。

 最後に、誰も知らない地で最初はとても不安を感じておりましたが初期研修医は各学年に6~8人おり専用の研修医室が用意されています。そのため、すぐに打ち解けることが出来ました。そして、すぐそばに同期・後輩がいることで刺激を受け互いに切磋琢磨しながら研修を送ることが出来ております。

 当院には定期的に実習生・見学生が来る機会があり研修医はもちろん上の先生方も快く受け入れる環境が整っております。気兼ねなく病院見学にいらっしゃっていただけたらと思っております。臨床研修について相談も大歓迎です。お待ちしております

 

島田市民研修医 平成26年12月 市立島田市民病院 初期研修医2年目 大徳晋久