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更新日：2015年3月20日
浜松医療センター 小児科 髙栁文貴 先生
はじめまして。浜松医療センターで小児科として働かせて頂いております、高柳といいます。私は医師としては3年目にあたり、この医療センターで研修医として2年間の研修期間を過ごしましたが、とても有意義な研修生活をおくらせて頂きました。
医療センターにはメジャー科からマイナー科まで一通りの科が揃っており、幅広い分野で研修を行うことができます。
さらに、その研修プログラムは1年目でメジャーな科を必修としてまわった後、2年目では大部分の期間で研修する科を自由に選択できるようになっており、とても自由度の高い研修プログラムとなっています。
私は希望していた小児科を半年ほど選択し、残りは他に興味があった科や、小児科になるうえで必要なスキルを身に着けられそうな科を選択しました。同期の先生には私と同じように希望の科を長めにとる人もいれば、まだ希望の科が決まっておらず様々な科を選択した人もいます。
このように一人ひとりのニーズに合った研修を行うことができるというのが、この病院の研修プログラムの良い所だと思います。
当院は救急にも力を入れており、3次救急にも対応している為、救急外来ではさまざまな症例を経験することが出来ます。
それらの症例のfirst touchをすることになりますが、常に内科、外科それぞれの上級医が待機しており、気軽に相談できる体制となっているため、安心して多くの症例に対して診療を行い、学ぶことが出来ました。
救急外来はどの専門科に進んだとしても、必ずこなしていかなければいけない業務の一つではあるため、早めにたくさんの経験を積めたことは、ありがたい事でした。
また当院には研修医のみの部屋があり、落ち着いた環境で同期とともに勉強や業務に励むことが出来るのも魅力だと思います。
仕事の悩みを相談したり、互いに教え合ったりと、同じ苦労を共にする同期と気軽に交流できるスペースがあるのはとても重要ことだと思います。
浜松医療センターではさまざまなことを経験することが出来、また一人ひとりの希望に沿った研修プランを提供できる、初期研修期間を過ごす場としてはとても魅力的な病院だと思っております。
興味がありましたら、ぜひ一度見学にいらして下さい。お待ちしております。
平成27年3月 浜松医療センター 小児科 髙栁文貴
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