焼津市立総合病院 後期研修医1年目 惟康良平先生
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更新日:2013年10月17日
私は高校時代までを兵庫県姫路市で、大学6年間を東京で過ごしました。正直言って静岡という地に所縁があるわけではありませんが、学生時代に縁あって見学に訪れた際に、病院、そして静岡県という土地の雰囲気に惹かれ、研修先として焼津市立総合病院を志望いたしました。
初期研修医として働き始めた当初は分からないことだらけの毎日でしたが、実践中心の研修を通して少しずつ業務にも慣れていくことが出来ました。市に一つの総合病院ということもあり、救急では様々な病気の患者さんが来院されます。2年間を通して、科を問わず様々な症例の初期対応を学ぶことが出来ました。何より、患者さんのことを第一に考え、嫌な顔一つせずコンサルトに応じて下さる、目標となる多くの先生方に出会えたことが何よりの財産だったと思います。
後期研修先として、初期研修と同じ病院にするか他の病院を選ぶべきか迷った時期もありましたが、症例の偏りも少なく、救急から手術、さらに術後まで主治医として一貫して診ることが出来るシステムは魅力的であり、充実した外科研修を行うことが出来ております。どうしても不足する症例については、他の県内の病院に出張させて頂くことが出来るなど、病院同士の協力体制も万全です。やさしく、時に厳しい先輩医師や病院スタッフの下、若手医師としては非常に働きやすい環境の中で研修を積ませていただいております。
まだまだ学ぶことばかりの私ではありますが、医師としてのキャリアを静岡県で踏み出すことが出来たのは本当に幸運だったと思います。メルマガを読んで頂いている方、是非一度、静岡県の病院に見学に来てみて下さい!!私も焼津市立総合病院でお待ちしております。
平成25年10月 焼津市立総合病院 後期研修医1年 惟康 良平
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