順天堂大学附属静岡病院 初期臨床研修2年目 市川 浩平先生
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更新日:2013年10月31日
私が研修している順天堂大学附属静岡病院は、伊豆半島の医療の最後の砦といっても過言ではありません。
Common disease (誰でもなりうる病気)から超重症疾患、外傷、心肺停止など、研修医がファーストタッチできる症例は非常に豊富です!
特に、『救急診療科』の研修では、ドクターヘリに研修医が同乗します。(全国でもこの経験ができる施設は、極めて珍しいようです) ヘリから見えるすばらしい景色を、是非見てもらいたいです。
また、大学病院ではありながら市中病院の色が強く、手技のトレーニングの機会はとても豊富です。救急外来や日常の手技をマスターして、『動ける研修医』になりたい方におすすめします。自分には何が足りないのか、そして何を身につけなければいけないのかが明確になり、モチベーションが自然と上がります。
もちろん、大学病院ですので教育も充実しています。大学病院で経験を積まれてきた指導医からのレクチャーや、研修医が症例発表する機会もあります。上級医や各科との垣根は低く、質問がしやすい上に、研修医を育てようと先生方が環境を整えているのも特徴です。(ごはんや飲みにもよく連れていってくれます!)
病院のある伊豆は、夏は海、冬は温泉。1年中四季折々の美味しい食事が食べられ、地域の方々も優しく接してくれます。私は東京出身ですが、研修期間は東京を離れてみるのもアリかなと思い、静岡病院を選びました。結果、大正解!オフの日には一年を通してリゾート気分を味わえます。東京を離れてみると東京のいいところも見えてきて世界が広がります。東京には2時間で行け、慣れれば近いですし、いつも小旅行みたいで楽しいです。
「ちょっと楽しそうかも…」と思ったそこのあなた。ぜひ一度見学しにきてください。
一緒に伊豆の医療を支えましょう!
平成25年11月 順天堂大学附属静岡病院 初期臨床研修2年目 市川 浩平
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