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更新日:2015年4月10日

ふじのくに地域医療支援センター 理事長 本庶佑 先生 

  平成27年度を迎え、新たに医師としてのキャリアを歩み始めた皆さん、また、晴れて医学生となった皆さん、心よりお祝い申し上げます。

 静岡県では、川勝知事が先頭に立って、精力的に医師確保対策に取り組んでおり、昨年度は、その取組が着実に実を結んできた一年であったと思います。

 具体的には、本県の地域医療に貢献する医師を育成するための地域枠の設置や、県東部地域の医療の確保に向けた協定を県外大学との間で締結したほか、3月には、県内の病院に勤務する若手医師25名の皆さんを「ふじのくに次世代医師リクルーター」として委嘱し、優れた仲間が集う仕組みを整えました。
また、この4月には、過去最高の約200人を超える方々が、県内の病院で、医師としてのキャリアをスタートしています。

 名医とは、病気はもとより、患者さんを治すだけでなく、その背景にある社会の中で医療をどうあるべきかを考え、しっかり捉えることができる医師だと思います。

 日本の医療保険制度が崩壊の危機にあると言われている中で、単に医療費を削減するのではなく、地域の医療関係者の連携によって、病気にならないようにする仕組みを作っていくことが重要であると思っています。

 静岡県は、温暖な気候と豊かな食材に恵まれた日本一の健康長寿県ですが、地域の医療を支え、ベストなものにするためには、仲間が必要です。全国の大学で学ぶ優れた仲間が静岡県に集うことによって、病気にならない静岡県を目指していこうではありませんか。

 最後になりますが、皆さんが健康で、高い志を持ち日々研鑽を積み、心強い仲間となることを願っています。

 

本庶理事長 平成27年4月 ふじのくに地域医療支援センター 理事長 本庶佑