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更新日:2013年12月13日
みなさん初めまして。聖隷三方原病院後期臨床研修医2年の松浦 誠と申します。今回、ふじのくに地域医療支援センターの「先輩医師からのアドバイス」について執筆する運びとなりました。私は初期研修で地元静岡に戻って医師としてのスタートを切り、現在聖隷三方原病院で後期研修医として働いております。
当院はドクターヘリに代表される超急性期医療からリハビリ科ホスピス科に代表される慢性期の医療まで取り扱っており、幅広く研修可能です。
私が現在所属している心臓血管外科におきましても、高齢化・開心術の安全性の向上に伴いさまざまな基礎疾患を持った方、80歳を超える超高齢者の手術などが増加しており、総手術数も年々増加傾向にあります。また本年より当院でも胸部、腹部大動脈瘤のステントグラフト治療が可能となり、低侵襲治療にも力を入れております。在宅酸素療法を必要とされる呼吸機能が悪い方が腹部大動脈瘤の治療を終え、1週間で自宅に帰っていくという姿は印象的です。少ない人数で診療にあたっているため自分が担当させていただく部分も多く、大変な部分もありますが充実した日々を過ごせています。
初期研修という立場からも、救急スタッフの指導のもと膨大な数の救急症例を経験でき、希望者は実際にドクターヘリに搭乗し現場での超急性期治療を経験することもできます。プライマリー・ケアの習得という点では申し分ない環境と思います。
静岡県での研修を考えている方は、ぜひ見学にお越しください。一緒に静岡県の医療を盛り上げていきましょう。
病院スタッフ一同お待ちしております。
平成25年12月 聖隷三方原病院 後期臨床研修医2年 松浦 誠
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