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更新日:2023年9月6日

令和5年度ふじのくにバーチャルメディカルカレッジ夏季セミナー

概 要

静岡市内で開催し、全国から多くの医学生が集まりました。

日 時:令和5年8月9日(水)10時30分~15時50分

会 場:グランディエールブケトーカイ

当日の様子

〇理事長挨拶

 川勝 平太 ふじのくにバーチャルメディカルカレッジ理事長(静岡県知事)

 本年、静岡県は「東アジア文化都市」に選定され、日本の「文化の顔」いわば「文化の首都」として、日本各地の文化を集結し、世界に広く発信すべく多彩な取組を進めています。

 皆さんには、このカレッジで”ふじのくに”静岡県の素晴らしさについて学び、共に切磋琢磨し、医療の現場でキャリアを積みながら本県で末永く活躍していただくことを期待しています。

知事挨拶

〇学長講話

「ポリクリ仲間~それぞれの道」宮地 良樹 ふじのくにバーチャルメディカルカレッジ学長 (静岡社会健康医学大学院大学学長)
御自身経験や仲間のキャリアパスなど通して、医師としての様々な選択肢、キャリア形成についてお話しいただきました。

宮地学長講話 

〇講演会

「学ぶということ ~我が国の医学教育~」小西靖彦先生(静岡県立総合病院院長)

 小西先生から、目の前のことに一生懸命取り組むことの大切さやその先にあるキャリアパスについて、医学教育の観点を交えながら、講演いただきました。

 小西院長講演会

「医学って楽しいですね!!!」大橋温先生(浜松医科大学卒後教育センター副センター長特任准教授)
臨床・研究・教育3つの側面から御自身の留学などの経験を通して医学の楽しさや大切さについてお話しいただきました。

 大橋先生講演会

〇意見交換会(昼食会)

先輩医師や県内医療関係者と意見交換を行いました。

集合(昼食会)

昼食() 

 

〇グループワーク

講師
 浦野哲盟先生(静岡社会健康医学大学院大学副学長)
 加治正行先生(静岡社会健康医学大学院大学 参事)
 大橋 温先生(浜松医科大学卒後教育センター副センター長 特任准教授)
  花田 充先生(浜松医科大学医学部附属病院卒後教育センター 特任講師)

 医学生のキャリア形成を支援いただいている浦野先生、加治先生、大橋先生、花田先生を講師にお迎えしてグループワークを行いました。グループごと選択したテーマについて、講師の先生方やふじのくに次世代医師リクルーターも参加し、様々な意見を出し合いながら、グループごとに発表を行いました。 

【選択テーマ】
・医師の働き方改革にどう対応していくか? -医師のワークライスバランスを考える-
・医師として患者さんとのコミュニケーションを上手に取る方法を考える
・医師が地域に根付く方法を考える
・どんな医師になりたいか
・少子高齢化社会の医療をどうしていくか

 

 グループワーク① グループワーク②

 グループワーク③ グループワーク④

【参加学生からの声】
・静岡県で働く未来をより深く見つめ直す機会になりました。
・宮地先生の講話を聴いて、卒業後のキャリア形成について知ることができ、自分の将来が想像しやすくなりました。
・自分がどの道に進むかまだ明確には決まっていないが、小西先生のお話しを聴き、与えられた環境で努力を怠らないことが大事であると思わせていただきました。
・医療の3つの柱それぞれについて、大橋先生の実体験を踏まえてお話しいただき、とても勉強になりました。
・昼食会は様々な大学の方や講師の方など色々な方と話す機会があって良かったです。
・グループワークのテーマに関連してリクルーターの先生が働いてみて実感した、医師に必要な要素など、参考になりました。

お問い合わせ

所属課室:静岡県健康福祉部地域医療課(本部事務局)

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2868

ファックス番号:054-221-3291