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更新日:2011年4月25日

臨床研修制度

医師臨床研修制度の概要

平成16年4月1日から施行となった医師臨床研修制度とは、いったいどのようなものなのでしょうか。

医師臨床研修制度は、昭和43年に創設され、臨床研修は努力義務として行われてきました。しかし、平成12年12月6日法律141号の医療法等の一部を改正する法律により、義務化されることとなりました。主な改正点は以下のとおりです。

<医師法第16条の2>

 

医師は、免許を受けた後も、2年以上大学の医学部若しくは大学附置の研究所の附属施設である病院又は厚生労働大臣の指定する病院において、臨床研修を行うように努めるものとする。

 

<医師法第16条の2>
診療に従事しようとする医師は、2年以上、医学を履修する課程を置く大学に附属する病院又は厚生労働大臣の指定する病院において、臨床研修を受けなければならない。
→義務化

<医師法第16条の3>

 

前条第1項に規定する病院の長は、当該病院において同条同項の規定による臨床研修を行なった者があるときは、当該臨床研修を行なった旨を厚生労働大臣に報告するものとする。・・・

 

<医師法第16条の3>
臨床研修を受けている医師は、臨床研修に専念し、その資質の向上を図るように努めなければならない。
→臨床研修に専念

 

<医師法第16条の4>
厚生労働大臣は、第16条の2第1項の規定による臨床研修を修了した者について、その申請により、臨床研修を修了した旨を医籍に登録する。
→臨床研修の修了を医籍に登録

2厚生労働大臣は、前項の登録をしたときは、臨床研修修了登録証を交付する。
→臨床研修修了登録証を交付

 

<医師法第16条の5>
前条第1項の登録を受けようとする者及び臨床研修修了登録証の書換交付又は再交付を受けようとする者は、実費を勘案して政令で定める額の手数料を納めなければならない。
→実費手数料規定

<医療法第7条第1項>
・・・医師及び歯科医師でない者が診療所を開設しようとするとき、開設地の都道府県知事・・・許可を受けなければならない。

<医療法第7条第1項>
・・・臨床研修修了医師及び歯科医師でない者が診療所を開設しようとするとき、開設地の都道府県知事・・・許可を受けなければならない。
→臨床研修未修了者の診療所開設は要許可

<医療法第8条>
医師及び歯科医師・・・が診療所・・・を開設したときは、開設後10日以内に、診療所・・・の所在地の都道府県知事に届け出なければならない。

<医療法第8条>
臨床研修修了医師及び歯科医師・・・が診療所・・・を開設したときは、開設後10日以内に、診療所・・・の所在地の都道府県知事に届け出なければならない。
→臨床研修未修了者の診療所開設は要許可

<医療法第10条>
病院又は診療所の開設者は、その病院又は診療所が医業をなすものである場合は医師に、・・・これを管理させなければならない。

<医療法第10条>
病院又は診療所の開設者は、その病院又は診療所が医業をなすものである場合は臨床研修修了医師に、・・・これを管理させなければならない。
→臨床研修修了医師による病院等の管理

臨床研修病院の指定等については、「医師法第16条の2第1項に規定する臨床研修に関する省令」(平成14年12月11日厚労令158号)が公布・施行されましたが、その後の検討を受けて、平成15年6月12日「医師法第16条の2第1項に規定する臨床研修に関する省令の一部を改正する省令」(厚労令105号)が公布・施行され新たな臨床研修制度が定められました。

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